さすらいのハル、異論反論日記

ドラマや映画、漫画やニュースに言いたい放題言わせて頂きます。

給食強要って、やっぱり犯罪ですよね?

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170908-00010000-kyousemi-soci

 

私は 1980年代小学校生活をすごしていたのですが、三年生の担任が給食が食べられない私に給食を残すことを許さず、昼休み、5時間目、掃除、放課後とずっと教室の後ろでたべさせられました。

四年の担任からそういうことは無くなりました。でも、三年生の担任の行き過ぎた指導はトラウマになっています。食べられなかったメニューは梅干しと豚の脂身が多かったですかね。野菜はこれのせいで多少食べられるようになったから、本当は感謝すべきなのかもしれません。ただ、ハルさんちは祖父母が洋食屋をやってまして、家族全員和食が食べられないし、作り方もわからないのです。イスラム教徒に豚肉食べろっていってるような気がしますが、言い過ぎですかね。そのくらい梅干しとか和食、特に家庭料理のメニューは私にとって異文化です。納豆はお店に売っているし親に頼らず子供でも作れたから好物ですけどね。給食でゆかりご飯というのを食べて「紫の葉っぱが!?なんかフレグランスな匂いがするし!何故!?」と驚愕しました。しかも一応発達障害の疑いもあるものですから、偏食はものすごい激しいです。最近もリハビリ施設で給食が出ますが、ビクビクしながら食べてます。給食をある程度克服したのは、学校直属の給食室で職員のオバちゃんたちが作ってすぐ出来たてを出す中学校に就職してからです。出来たてって、センター給食より美味しいし、多分2000年代なので子供の好きなメニューを考える栄養士さんが献立を考えてくれてたのかもしれないし、作った人の顔が見えるから「ちゃんと食べないとオバちゃんに悪いしね。」と思ってたかもしれません。

     小学生の生徒によると、現在の担任はビュッフェ方式で「食べられるものを残さない量だけ自分で考えてよそってもらって下さい、と指導している。でも見積もりを間違えたら怒られる。」そうです。今はアレルギーとかもありますし、栄養バランスだって家庭によって違う(夕飯多めとか、貧乏な子は給食で1日分の栄養とるかもしれないし)、よく考えているいい先生ですよね。学校は公表する書類とか情報で成果を問われるから可哀想だけど、子供にそのツケを払わせるのはやめて欲しいし、その辺アバウトなほうがむしろ現代的だと思います。