読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

さすらいのハル、異論反論日記

ドラマや映画、漫画やニュースに言いたい放題言わせて頂きます。

スポンサーCMの方々にもひとこと。

       自分が「自閉症スペクトラム」という障害に片足を突っ込みかけた過去を持つことから、何かと発達障害がらみのCMを入れて頂いてるようですし、それで構わないのですが、それでも一言言わせてください。

       今日、友人が自分のお子さんが軽度の発達障害だと私に打ち明けてくれました。そのときの言葉が素晴らしかったんです。発達障害が有ろうと無かろうとハルちゃん(私)はハルちゃんだし、〇〇(お子さんの名前)は〇〇。お互いゆっくりマイペースで頑張ろう。

      所詮、発達障害なんてアメリカの精神科医がマニュアルに載っけたから、NHKとかが取り上げて先進的な精神科医もそういう診断をするようになった、ってことなんでしょう?私の前の主治医は超ベテランの優秀な先生ですが発達障害とは一言も言いませんでした。精神科医の皆さん、反論お待ちしています。

   10年教育に携わってきた、これからも携わるだろう一人として言わせてもらうと、親には現実を客観的に見て欲しいです。「うちの子、成績が一桁台ばかり。発達障害(学習障害)かどうか検査してもらおう。結果によっては特別な教育もしてもらって、今から高校などの進路もうちの子に合った(でもヤンキーの少ない)良い学校を探してみよう。」といった具合に。だから我が子の発達障害を受け入れ、上手くサポートしている友人は立派だと思います。

       親によっては「うちの子が障害なんてあり得ない!」と頑なになった結果、子供本人の気持ちや意思が見過ごされて高校受験になって現実に直面する、子供は友達と離れ離れの学校に進学せざるをえず、うまく適応できなければそこで辛い思いをする、という現場を見てきたので、これ以上被害者は増やしたくないのです。大人も子供も自覚と覚悟があればもう少しうまくいくのに。

      大切なことは以下の通り。「自分が何が得意で何が苦手か、進路はどうしようか、トラブルがおきたらどうする、不登校になりそうだったらどうする、クラスメートと上手くいかなかったらどうする、What now ? What is next ? 」これをその都度親子で一緒に考えて専門家の手も借りながら世の荒波を乗り越える。逆に「障害だからこれはできません、あれもできません」は多少考慮されるべきでしょう。でも、「発達障害なので周りとは別なように特別扱いしましょう、将来も楽しいことができるように取り計いますね。」という扱い方は間違っていると思うんです。発達障害だから将来社会でどんな配慮がされますか?発達障害の人に障害年金は支給されるんですか?「私は発達障害なので助けてください。」って市役所の障害課で申告すれば生活保護が受けられるんですか?答えはNOですよね?

子供のときだけ甘やかして大人になったら他の障害と違って、年金も出さず社会に放り出す。ハローワークに障害者枠があるのは知ってますが「好きなこと、楽しいことを活かす」仕事ばかりではないでしょう。今、チヤホヤして後で突き放されたら「発達障害詐欺」じゃないですか。

 

      私には運動ができないという致命的な欠点がありました。中学になったら運動部に入れない。文化部は二つだけ。そう考えた親は私をピアノ教室に入れて楽譜を徹底的に学ばせました。吹奏楽部に入れるためです。勉強は多少できることを見抜いた父は問題集を何冊も何冊も解かせ、答えを丸暗記するまで勉強させました。成績だけは飛躍的に伸びました。

       それでも人間関係はトラブルが多かったのですが、良い成績のおかげで教師を味方にできたり、近所の塾が居場所になったりしてなんとかしたんです、努力で。もう一度言います。全部努力で。

       だから何が言いたいのかというと、発達障害について知ることは大切ですが、それに安住して努力を怠るのは違う、ということです。勉強が苦手でスポーツが得意なら、スポーツ推薦入学目指して本気でスポーツすればいいじゃないですか。好きなことがあるなら全国レベルまで頑張ってタイトル獲ってみなさいよ。さかな君みたいに。メンタルに問題がある方々に漫画が好きな人は多いですが東村アキコさんの名作漫画「かくかくしかじか」レベルまで頑張ってます?確かに東村さんは漫画以前に頭が良くてストーリー作りが上手いから単純比較出来ないですが。

      適当にCMについてひとこと述べるつもりがひとことどころじゃ無くなってしまったので止めますが、ほとんどの人が努力しても当たって砕けるでしょうよ。それでも砕けてみろ!それが残酷だっていうのなら厚生労働省の皆さん、発達障害の人全員に障害年金を支給して安心できる将来を約束して下さい!それが私のひとことです。