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さすらいのハル、異論反論日記

ドラマや映画、漫画やニュースに言いたい放題言わせて頂きます。

逃げ恥と移民問題

 

今ネットが繋がらない。経年劣化によりモデムが壊れてしまったらしい。そんな不自由な中、いつもなら思ったことをツイッターで吐き出すところだが、行き場のない想いを140字以上でしたためたくてブログの原稿を書いてみようと思い立ったのである。そのきっかけは今世間を賑わしている「逃げるは始めだが悪くない」通称「逃げ恥」を見ていたからである。基本、私はこのドラマに関して深く考えないようなスタンスで観ることにしている。単に漫画のように可愛いガッキーを愛で、値段も抑えめで真似しやすそうなファッションを鑑賞するため。
しかし昨日の逃げ恥では少子化問題、自己肯定感が低い男の問題を扱っていたが、一晩考えてある結論に辿り着いた。「俺もみくりが欲しい!」男の解決策は移民政策に直結しているではないか!と。私は数年間地域の日本語教室で外国人に日本語を教えてきた。星野源とガッキーのような10歳位以上の年の差カップルが如何に多いことか。このような異文化カップルの話については漫画の「中国嫁日記」等で既に扱われているテーマでもあるし、「Youは何しに日本へ」の地方の外国人を探すロケを見ればフィリピンや中国人の働き者の妻たちの姿を見つけることができるだろう。彼女たちは筑前煮や炊き込みご飯こそ作れないかもしれないが、持ち前の明るさと非日常感で非モテ男の自己肯定感を癒してくれ、少子化解消に一役買ってくれるのである。真面目な彼女たちの中には工場やホテルのメイドとしてパートまで出てくれる人もいる。男たちはどうやって彼女たちを見つけてきたのかはフィリピンパブのようなところで出会いがあったのかもしれないし、斡旋業者や先達外国人妻による紹介があったのかもしれないし、私が聞く筋合いではないので実際のところはわからない。でも、斡旋だなんて、まさに契約結婚そのものではないか。
契約結婚と家事労働。労働と愛情の線引き。このドラマは無心で見ようとしても色々な想像を掻き立てられる。そもそも本物の家事を労働としているプロの家政婦さん達はこのドラマのことをどう思っているのだろう。顔が可愛い家政婦さんは恋愛対象となり雇用主と結婚、なんてことが普通にあるのだろうか。「家政婦のミタ」でも子供達はミタに愛情をよせていたけど彼女はプロ精神でそれをはねつけていたではないか。
昨日の台詞で印象的だったのは「ユリちゃん」の「産休制度が充実しているのは会社がしっかりしている証拠。私は税金を払ってるもん。私の分も産んでくれて嬉しいわ。」というくだり。彼女の台詞はいつも的を射ていて一番傾聴に値する。このドラマをただのみくりと平匡さんのむずキュン」にしないスパイスとなっている。私も民間企業、公務員として産休制度を見てきたが、民間企業で皆から人望が厚い女性社員が妊娠したとたん解雇されたときは、私は独身を貫く覚悟であったにもかかわらず、一年で退社を決意した。ただ、産休制度で今までいる社員にしわ寄せがいくことは事実。ユリちゃんはそのことをどうやり過ごしてきたのだろう。私は先輩から「あなたも子供を産んだら私のように後輩に仕事を押し付けちゃいなさい。」という非生産的なアドバイスを頂いた。そんなことできるわけないじゃん!特に女性社員は後輩女性に仕事を頼みやすいことも、女性同士助け合っていることも事実。働くお母さんのサポートをしてそのお礼にケーキや焼き菓子を貰って、本当に10キロ太っっちゃったよ。そういう独身社員のため、そして無職のニートや病気がちでフルで働けない人(まさに今の私)のために、ベビーシッターや保育士以外にも働くお母さんの隙間を埋めるための労働市場が増えるといいなと思ったのでした。